【健康な髪の毛のために】血液を綺麗にする栄養素

健康で綺麗な髪の毛をつくるために必要なものは何か？健康管理から得られる美しい髪の毛のために、実践できるレベルまで研究してゆきたいと思っています！

今回は引き続き、血液のお話を、、、。

※前回のお話→ ” 血液を綺麗にすると髪の毛が綺麗になる理由 “

髪の毛＝毛母細胞、毛母細胞の栄養の元＝血液

さておさらいですが、髪の毛は、頭皮の中の毛乳頭に包まれた毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、生成されます。毛乳頭は、その毛母細胞に髪の毛の元となる物質を送ります。その元となる物質は毛乳頭に伸びた毛細血管から送られてきます。

しかしこの毛細血管の機能が万全でなかったり、送られる血液がドロドロであったりすると、極細の毛細血管の奥までは栄養素が届きません。体の末端にある毛母細胞につながる毛細血管ならば、なおさらです。

せっかく、髪の毛に有益な栄養素を摂取しても、血液が綺麗でサラサラでなくては、栄養が髪の毛の生成に使用されることはないのです。

何度も繰り返してウザいかもですが、、血液が綺麗でサラサラであれば、その分、しっかりとした栄養が毛母細胞まで届き、健康で綺麗な髪の毛の生成につながります。逆にドロドロの血であると、髪の生成に有益な栄養素が毛母細胞まで届かず、健康な髪の毛は生まれることはありません。

サラサラ血になるために摂取すべき栄養素

そこで今回は、具体的に血液を綺麗にする栄養素をご紹介します。その栄養素を多分に含んだ食品の紹介は次のエントリでご紹介いたします。

DHA

赤血球、細胞膜、血管を柔らかくする、サラサラの血液には必須の栄養素。血中のコレステロール値を下げ、中性脂肪を抑えます。

EPA

血液凝固を防ぎ血管をしなやかに維持します。高脂血症を防ぎ、中性脂肪の排出を促進します。

クエン酸、酢酸、アミノ酸

赤血球を柔らかくし、血流を改善します。

ナットウキナーゼ

血栓を溶かす効果があり、血の巡りを良くします。脳梗塞、心筋梗塞のリスクを減らす効果が注目されています。

食物繊維

コレステロールの吸収を抑制します。

ポリフェノール

血中の活性酸素を抑制する抗酸化物質。血液を健康にします。

そもそもの血液のお話

さて、サラサラな血が綺麗な髪の毛に必要とお伝えしてきましたが、そもそも、

血液とはどこでどのようにつくられているのでしょうかね？

脱線しそうな展開になりそうですが、気になりました。ご存知の方もおられるかと思いますので、ここでは簡単に。

血液は骨からできます。正確には骨の中にある骨髄からです。成人の場合は、すべての骨からではなく胸骨、脊椎、肋骨、骨盤などの限られた場所の骨髄から造血されます。（※血液は小腸からつくられるという興味深い説を聞いたことがありますが、話がかなりそれるので興味のある方は “血液　小腸 ” でググってみてください。）

そして造血に必要とされている栄養素は、

• 鉄分
• ビタミンB1,B2
• 食物繊維
• カルシウム
• 糖質

です。特に鉄分ですね。有名ですよね！今回は上記栄養素保有食物の紹介は省きますが、次回に具体的に紹介させていただきたいと思っています。

カルボーン

ドロドロ血にならないために

さて今回は最後に、「血液がドロドロになってしまう理由」を簡単に説明して終わります。

再三にわたりドロドロ血はいかん！とお伝えしてきましたが、ドロドロ血とは血中の赤血球の硬化、増加、または血小板が凝固した状態のことを言います。血中成分のバランスが悪く、細い血管等に流入しづらいために、これが原因で様々な健康被害や免疫低下を起こす可能性が存在します。

原因としては体内の水分不足、中性脂肪の増加、コレステロール値の上昇等が挙げられます。またストレスも原因として挙げられます。ストレスは自律神経や血管を傷つける要因となり、その補修に血小板が凝固して塞ぐため、血流が滞る状態になってしまうのです。

上記のサラサラ血のための栄養素は、このような状態を防いでくれる、頼もしい仲間たちなので、積極的に摂取してゆきたいですね！

まとめ

綺麗な髪の毛をつくるために、気がつけば血小板のところまでお話が展開されてしまいました。思えば遠くに来たものです。しかし！体の健康は何よりも大切。そのうえでの美しさというものが、本質的な美しさだと思います。

これからも健康で、綺麗な髪の毛をつくるための研究をしてゆきますので、お楽しみに！次回は具体的に、” 血液に良い食物 ” のお話をさせていただきます！

※続きます→ ”  ”

今回は、

血液サラサラでからだスッキリ

のページで勉強させていただきました。どうもありがとうございます。